ドクムギ
イネ科
環境: 麦畑などの畑に混生、荒地、道端、1−2年草、ヨーロッパ原産。
根・茎: 茎下部曲がる、茎直立、茎叢生。
葉: 茎葉互生まばら、葉基部鞘赤紫色、葉線形巾0.3−0.6cm、葉平行脈に沿って縦溝あり、やや葉ざらつく。
花: 初夏、5月頃、花緑色、茎先に長さ15−25cmの単一の狭い穂状花序直立、小穂は中軸に中軸はやや「く」の字に交互に、ジグザグに曲がり、その凹んだ部分にまばらに小穂を互生、10−20穂をつける、小穂は包頴の中に5−7花互生、小穂長約2cm、包頴より短い、包頴平行脈あり、護頴楕円形緑色先鈍く先に芒あり、おしべ3、花柱短い。
果: 頴果熟すと頴大きくふくらむ。
参考: 毒麦、頴果に毒あるのでこの名。
全長: 50- 180 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- 1 cm
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