ムツオレグサ
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イネ科

環境: 水田、溝の中など、湿地、多年草、叢生。

根・茎: 茎束生まばら、茎根茎の節から2−3本出る、茎直立するが途中でやや折れ曲がることあり、茎秋春に分枝。

葉: 根生葉束生線形少ない、茎葉互生、葉基部鞘、小舌膜質白色円頭、葉紅紫色、葉水面に浮かんで冬を越す、葉線形あるいは葉被針形、葉平行脈。

花: 初夏、5月頃、花緑色、茎先に長さ5−20cm位の細長い穂状花序、花枝各節に互生直立、枝に小穂を直立、小穂には8−15花互生熟すと落ちる、小穂線状円柱形長3−5cm、包頴卵形膜質長0.3−0.5cm、護頴卵皮針形長0.7−0.8cm上部縁膜質微刺あり、内頴護頴よりやや長く先2裂。

果: 頴果卵長形大きい、果緑色滑らか、果食用にもなる。

参考: ムツオレグサは脱落しやすい穂からきた名か、ミノゴメ、タムギともいう。


全長: 30- 60 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .2- .5 cm



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