ヒメコバンソウ
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イネ科

環境: 中部以南、各地、原野、道端、草地、1年草、ヨーロッパ原産、叢生。

根・茎: 茎直立細長い、茎無毛。

葉: 互生、葉下部鞘無毛、小舌卵皮針形、葉被針長形あるいは葉線広形巾0.5−1cm尖る、葉平行脈。

花: 初夏、夏、5−9月、花緑淡色、のち花黄褐色、茎先に長さ4−15cmのまばらな円錐花序、細い枝を2−3回分枝して、先に多くの小穂を下垂散生、小穂小判形偏平あるいは、小穂三角状卵形長0.4cm位で4−8花をつける、護頴2列に並ぶ、包頴と護頴は同形で基部はハート形。

果:

参考: 姫小判草、コバンソウに似るが、小穂が小さいのでこの名、スズガヤともいう。


全長: 10- 60 cm
葉長: 6- 14 cm
花径: .2- .4 cm



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