チゴザサ
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イネ科

環境: 湿地、水辺、群生、多年草。

根・茎: 地下茎長く横にはう、茎地下茎から出る、茎直立細い、まばらに細い枝を分枝、茎節あり。

葉: 互生、葉ざらつく、葉卵長細形あるいは葉被針形巾0.7cm位先尖る、葉笹葉に似る、葉平行脈。

花: 初夏、夏、花紫色、花緑紫色、茎先に円錐花序、花序の枝細く数回分枝、小穂を多くつける、小穂楕円球形長0.2cm位、1小穂は2個の花をもつ、包頴楕円形革質で0.2cm、護頴革質黄色を帯びる、内側に内頴草質を抱く、花柱紫淡色羽毛状、花時は花柱(2裂)が頴の外に飛び出して美しい。

果: 果卵形偏平。

参考: 稚児笹、草が細く小さいのでこの名。


全長: 30- 50 cm
葉長: 4- 6 cm
花径: .2- .3 cm



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