オガルカヤ
イネ科
環境： 山地、野原、乾燥地、多年草、叢生。
根・茎： 茎硬い、茎直立、茎分枝、茎毛白毛短い、茎香気あり。
葉： 互生、葉白緑色、葉香気あり、葉下部鞘となり茎を包む、葉鞘に毛長い、葉線形巾あり先尖る、葉平行脈。
花: 秋、花褐色（緑色帯びる）、茎上部の葉脇に円錐状花序、茎の葉腋に舟形で長さ１−２ｃｍの褐色を帯びた包葉をつけ、包葉の間から小総状花序を２個ずつつける、花序の穂軸上の各節に小穂２個をつける、１個は無柄で両性、偏平で長さ０．５ｃｍ、外包頴楕円長形白緑色、内包頴皮針形形、護頴、内頴は膜質、内頴２裂し長さ１ｃｍ位の赤褐色の芒あり、他方は有柄で雄花で小形。
果：
参考： 雄刈萱、ひげ根は刷毛、たわしなどの材料、メガルカヤに似るが花褐色で区別、カルカヤ、スズメカルカヤともいう、季語秋。
全長： 70- 150 cm
葉長： 20- 80 cm
花径： .2- .5 cm
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