モロコシ
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イネ科

環境: 畑、栽培、1年草、熱帯アフリカ原産。

根・茎: 根太くひげ状、茎粗大、茎直立、茎円柱形滑らか、茎中実、茎節あり。

葉: 互生、葉下部鞘長く茎を包む、葉卵長細形あるいは葉被針形巾6cm位、葉上部細く先尖る、葉縁波打つ、葉平行脈、葉緑だが後に赤褐色を帯びることあり。

花: 夏、花赤褐色(果穂)、茎先に円錐花序あるいは卵状花序、小穂密生、小穂は各枝(穂軸)の各節に2−3個ずつつく、無柄の1個は両性、柄あるのは雄花1−2個、小穂楕円卵倒形長0.5cm、下部に総包毛短い、包頴1は上部に毛あり、包頴2個め、護頴と内頴は膜質毛あり、内頴には屈折した芒長0.6cmあり。

果: 頴果球形赤褐色。

参考: 唐(もろこし)きびの略、天正年間に渡来、食用、飼料、C4植物で耐干性強く多収、タカキビ、モロコシキビ、カオリャン、コーリャン(高梁)ともいう、マイロなどの系統もあり、小穂の柄が鉤のように曲がるのをカギモロコシというが別種ではない。


全長: 150- 250 cm
葉長: 40- 80 cm
花径: .2- .5 cm



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