イネ科
環境: 郊外、水辺、多年草、群生、熱帯アジア原産。
根・茎: 茎直立単一、茎上部で分枝、茎節あり、茎円柱形、茎緑色滑らか。
葉: 互生、葉線形巾2−2.5cm、葉先尖る、葉硬い洋紙質、葉下部鞘となり茎を包む。
花: 初秋、花黄褐淡色、葉脇から長短の柄のある穂状花序1−6個を散形に出す、雌花小穂はその基部につく、雌花は葉鞘の変化した硬い壷形の包(長1cm以下)につつまれ内部に3花あり、花柱2あり包外に出る、雄花花序(長3cm位)は、硬い包を貫いて伸び出し、雌花の先に1−3の小穂を出す。
果: 果卵形球形、果長0.9cm、果緑色(果は花後包が変化したもの)はさらに硬く黒紫色の骨質となり頴果となる、果は数珠玉に似る。
参考: 数珠玉、スズコ、トウムギ、ツシダマ、タマヅシ、ツスともいう、ハトムギはこの変種、季語秋。
遊び方: 首飾り(ネックレス)、マラカス。 下記参照。
全長: 100- 150 cm
葉長: 20- 70 cm
花径: .3- .6 cm
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遊び方:
1.首飾り(ネックレス) 実を集めて、1つずつ実の芯を抜き、その穴に糸などを通して輪にする。
2.マラカス
@ 小さいペットボトル、乳酸飲料(ヤクルトなど)の空き容器などに、実をいくつか入れる。
A 乳酸飲料容器の場合、2つの容器に実を入れて、容器の口を合わせてテープなどで固定する。
B 容器を振ると、容器の種類や実の数によって違う音が出る。
C 容器に色を塗るのも面白い。