チャガヤツリ
カヤツリグサ科
環境: 本州以南、畑地、道端、1年草。
根・茎: 茎直立、茎3稜あり。
葉: 根生葉束生、根生葉線形、葉細長い、葉平行脈、葉柔らかい、茎先に数枚の包葉長くほぼ輪生、全縁。
花: 夏、花赤褐色、茎先に3−6片の総包葉を放射状に伸ばし、中心から数cmの4−9本の柄を出し、各柄に花穂、花穂には、多くの小穂が卵広形、あるいは半球形に集まる、花穂長1.5−2.5cm、小穂線形平たく長さ0.7−1.5cm、巾0.15−2cm、花(長0.07−0.15cm、巾0.15−0.2cm)2列に並ぶ、小穂の鱗片卵広形長0.15cm、鱗片先に芒状突起あり、中脈緑、花柱3裂短い。
果: 果卵長倒形(果卵形、果卵倒形)、暗色細点あり、果3稜あり。
参考: 茶蚊帳釣、鱗片の色によりこの名、カヤツリグサに似るが、穂の鱗片赤味を帯び、先端突起がながく外へ反り返る。
全長: 10- 60 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .1- .2 cm
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