コゴメカヤツリ
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カヤツリグサ科

環境: 畑、原野、日当たり、やや湿地、1年草、叢生。

根・茎: 根ひげ根紫色、茎直立、茎1株に数本、茎3稜あり、茎緑色滑らか、全体香気。

葉: 葉互生、葉線形細長い、葉柔らかい、葉下部は鞘となり茎基部を包む、葉平行脈。

花: 夏、秋、花黄淡、茎先に3−4片の総包葉を放射状に伸ばし、中心に4−10本の柄を出し、各柄に3−7個の穂状花序、花序の花軸には数個の小穂(楕円長形線形長0.5−1cm、2列に20個位の花をつける)をつける、鱗片卵倒形中脈緑色。

果: 果卵長倒形3稜形黒色、花柱3裂。

参考: マスクサともいう。花の形が米に似るのでこの名、本種も蚊帳釣草と呼ばれる。小穂に花2−4個の種をココゴメカヤツリという。


全長: 20- 40 cm
葉長: 5- 20 cm
花径: .1- .3 cm



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