イヌクグ
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カヤツリグサ科

環境: 西日本、本州南部、日当たり、草原、高原、多年草。

根・茎: 根ひげ根、茎直立、茎叢生まばら、茎3稜柱形、茎緑色。

葉: 葉互生、葉茎下部に3−4枚互生、葉線広形細い、葉中脈にて左右に折れる、葉緑淡色柔らかい、包葉6−7枚花穂よりはるかに伸び長短あり。

花: 夏、秋、花緑、のち花褐色、茎先に6−7片の総包葉を放射状に伸ばし、多くの小穂を密生した円柱状穂状花序を10個位、逆笠状につける、小穂線状円柱形長0.3−0.4cm、小穂1−2個の花あり、熟すと果実と共に花序から脱落。

果: そう果楕円長細形縦縞あり先に花柱残る。

参考: 犬クグ。クグは蚊帳釣草の古名。


全長: 30- 50 cm
葉長: 5- 30 cm
花径: .1- .3 cm



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