ワタスゲ
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カヤツリグサ科

環境: 中部以北、高原、日当たり、湿原、湿地、多年草、群生。

根・茎: 根茎短くひげ根、茎直立、茎下部円柱形、茎上部三角形(茎3稜)。

葉: 葉束生茎の上部につく、上部1−2個の葉は鞘となり互生、葉線形3稜形細い、葉平行脈。

花: 夏、7月頃、花緑黒色、茎先に1小穂(楕円形卵形長1cm位)を直立、穂下の包はりん片状被針広形膜質縁白長0.6cm、鱗片卵広形尖り黒緑色。

果: そう果卵倒形偏平3稜状、果黄白色、花柱3裂、子房下の刺針白毛絹毛状多数、花後のびて2cmにもなり、綿球状(白色)となる。

参考: 綿萱、果穂が綿(球)状のためこの名、マユハキグサ、カヤナ、スズメノケヤリともいう。


全長: 30- 60 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .1- .4 cm



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