エゾアブラガヤ
カヤツリグサ科
環境: 山地、山麓、日当たり、湿地、水辺、多年草。
根・茎: 根ひげ根叢出、茎直立長い、茎円柱形。
葉: 根生葉束生、茎葉互生、葉硬い、葉線形巾広い、葉先次第に尖る、葉緑色滑らか、葉平行脈、葉縁ざらつく、葉下部長鞘となり茎を包む。
花: 秋、花赤褐色、茎先に数片の包葉と傘形の散房花序を1個つける、花序には小球形の小穂を多くつけ一方に傾く、小穂球形長0.3cm位、小穂2−4個ずつ集まる。
果: 果楕円長形偏平3稜あり、果先短い嘴状、果下部の刺針状花被片(糸状に)のびて小穂大半は糸で覆われる。
参考: 蝦夷油ガヤ、北海道ではえたのでこの名、今は本州、九州、四国、ヒマラヤにも分布。
全長: 70- 200 cm
葉長: 30- 100 cm
花径: .1- .3 cm
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