ウキヤガラ
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カヤツリグサ科

環境: 池、沼沢、水中、多年草。

根・茎: 根茎太く泥中を横にはう、根茎まばらに分枝、塊茎黒色硬い、塊茎数個さといも状、茎直立粗大、茎3稜形、茎緑色光沢あり。

葉: 葉互生、葉線形先尖る、葉巾1cm位、葉基部鞘筒状で茎を包む、葉鞘上部口縁斜めに切れる、葉平行脈。

花: 夏、花褐濃色、茎先に数本の花序を散形に出し、小穂(楕円長形長1−2cm、無柄または有柄)を1−4個つける、花序基部に総包葉数枚あり、鱗片楕円長形膜質中脈緑色先小芒状。

果: 果卵倒形鈍角3稜状褐白色、果3−6本の刺針状花被片あり、花柱3裂。

参考: 浮矢幹、茎の形から矢幹、冬枯れると水に浮くのでこの名、塊根の表皮を乾燥したものを生薬「三稜」といい、通経、催乳に効果ありとする、荊三稜。


全長: 100- 150 cm
葉長: 20- 70 cm
花径: .2- .5 cm



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