コンニャク
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サトイモ科

環境: 畑、栽培、多年草、 インドシナ原産、 雌雄同株。

根・茎: 球茎偏球形で大きい、径25cmにもなることあり、太く短い走出枝の先に各1個の子球をなし繁殖。

葉: 根生葉1(通常)、葉柄多肉質、葉柄長20−60cm、葉柄長い、葉柄緑淡色紫斑あり、葉羽状複葉3回(複葉)、3全裂、のち2全裂、さらに羽状全裂、(複葉)、葉軸部に翼状のひれあり、小葉卵形尖る、全縁、開花時には葉を出さない。

花: 春、花紫暗色(仏炎包)、花黄白淡(肉穂花序)、根茎から長い花茎を直立し、先に1花をつける、ロート形の仏炎包(長30cm位、縁にしわあり)の中央に長い棒状の肉穂花序直立、花序(花軸)の下部に雌花紫紅淡、上部に雄花褐色を密生、大きな付属体(紫暗色円柱状)が仏炎包から50−60cm突き出て直立、花悪臭あり。

果: 液果、果球形、熟すと果黄赤色、果太い円柱果序に多くつく。

参考: 蒟蒻、球茎からコンニャクを作り食用、工芸用、低カロリー食品、球茎をこんにゃく玉という。


全長: 70- 120 cm
葉長: 4- 8 cm
花径: 2- 15 cm



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