ミズバショウ
前のページへ 次のページへ


サトイモ科

環境: 中部以北、山地、湿原、多年草、 群生。

根・茎: 根茎球形大きく横にはう。

葉: 根生葉束生、葉柄多肉質、葉柄長い、葉楕円長形、葉卵形大きい、全縁、 花の後に花序の横から葉が出る、大きいものは葉長100cmにもなる。

花: 春、初夏、葉のでる前に、花緑淡色、花白雪色(包)、花序高さ20cm位、花軸の上のしゃくし状の仏炎包の中央に棒状の肉穂花序直立、緑淡色の小花を密生、花被片4(花片4)、おしべ4、花糸白、やく黄色、めしべ1、子房卵形、花柱円錐形短い。

果: 液果、熟すと果緑色、果偏球形、厚くなった花軸に埋もれる、果序の大きくなる頃は仏炎包は落ちる。

参考: 水芭蕉、葉が芭蕉に似るのでこの名、花全体の形は美しい、季語夏。誕生花5・3、花言葉「変らぬ美しさ」。


全長: 20- 100 cm
葉長: 10- 100 cm
花径: 3- 10 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。