ホトトギス
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ユリ科

環境: 中部以西、山地、半日陰、湿り気のある崖、自生、庭、栽培、 多年草。

根・茎: 茎直立、茎円柱形、茎毛あり、多くは茎単一。

葉: 互生2列、葉基部茎を抱く、葉毛軟毛(両面)、葉卵形尾状に尖る、葉卵長形尖る、葉平行脈、全縁。

花: 秋、9−11月、花白で花紫斑あり、葉腋に2−3個の花を上向きにつける、花柄あり、花ロート状鐘形先6裂半開、花被片6斜めに開く(花片6)、花片外面毛白あり、内面紫濃斑あり、花片外片3基部袋状突起あり、おしべ6、花糸腺毛、子房を囲む、花柱3裂さらに2裂。

果: さく果楕円長線形、果3稜形、中に種子円形褐淡色あり。

参考: 花の模様がホトトギス(鳥)の腹の斑紋に似るのでこの名、油点草ともいう、季語秋。誕生花10・18、花言葉「永遠にあなたのもの」。


全長: 30- 100 cm
葉長: 6- 11 cm
花径: 2- 3 cm



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