ノカンゾウ
ユリ科
環境： 原野、溝そば、多年草。
根・茎： 根茎短く枯葉繊維に包まれる、根黄赤色、下方に太い紐状根を群出、先に多肉の塊あることあり。
葉： 束生２列、葉主脈凹む、葉線広形巾２ｃｍ位、葉上部湾曲下垂、葉平行脈､全縁。
花: 夏、花黄赤、葉の間から７０ｃｍ位の花茎を出し、茎先２分して各枝に上向きに花をつける、花下部から順に咲く、花ラッパ形６裂、花筒部３−４ｃｍ細長い、花片６楕円長形、花片上部反り返る、花片内面斑点あり、おしべ６糸状、めしべ１、共に先斜上、子房黄緑色花筒下部にあり。
果： さく果？。
参考： 野萱草、各花は１日だけ開く、花深赤色のをベニカンゾウという、ワスレグサ（ヤブカンゾウ）に似るが八重咲にならない。誕生花７・４、花言葉「苦しみからの解放」。
全長： 30- 80 cm
葉長： 40- 70 cm
花径： 6- 8 cm
群馬大学 Botanical Gardenの写真へ
写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。
それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo
goo
Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。