ツルボ
ユリ科
環境: 原野、土手、多年草。
根・茎: りん茎卵球状長2−3cm、りん茎黒褐色、下部に短い根茎あり細い根を出す。
葉: 根生葉対生、2葉向き合う、葉春秋の2季に出て春の葉は夏に枯れる、葉線広形ニラの葉に似る、葉巾0.4−0.6cm、葉平行脈、葉緑紫色、葉内側に凹み樋状、葉上部程太く先尖る、全縁。
花: 初秋、花紫淡、葉の間から1本の30cm位の花茎を出し、先に4−7cmの総状花序、星形の花を多くつける、花被片6平開(花片6)、おしべ6、花糸紫糸状、めしべ1、子房楕円形、花柱0.15−0.2cm。
果: さく果楕円形長0.5cm、上部で胞背裂開して種子長黒色を出す。
参考: 花穂が宮中に参内する公卿の傘を折りたたんだ形に似るので参内傘、サンダイガサ、スルボともいう。誕生花9・3、花言葉「風情のある」。
全長: 20- 35 cm
葉長: 10- 25 cm
花径: .3- .8 cm
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