ハナショウブ
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アヤメ科

環境: 水辺、庭、観賞用、栽培、多年草。

根・茎: 根茎横にはう、茎緑色、花茎直立円柱形。

葉: 互生、葉2列、葉直立、葉剣形あるいは葉線形数枚、葉巾1−3cm、葉中脈隆起、葉緑青、葉平行脈、全縁。

花: 初夏、5−6月、花紫、花白、花桃色、花茎を直立し先に花を数個つける、花直立した鞘状の2包葉の間に蕾を出し、花を順に開く、花片6、
  外花被片円広形基部黄色で、中脈他脈多い、内花被片大きい、おしべ3、やく黄色外向き、花柱2裂、子房下位狭長。

果: さく果楕円長形、熟すと果3裂開、種子褐色を出す。

参考: 花菖蒲、俗に「ショウブ」ともいうが、5月の節句に用いるショウブはサトイモ科で別である、原種は花赤紫で外花被片楕円長形のノハナショウブ、    季語夏。誕生花6・20、花言葉「優しい心、あなたを信じる」。 三重県花。
    万葉集「ほととぎす待てど来鳴かず菖蒲草(あやめぐさ)玉に貫(ぬ)く日をいまだ遠みか」大伴家持(巻8−1490)。

遊び方: 舟、水車など。  ショウブのページ 参照。
 

全長: 60- 80 cm
葉長: 50- 90 cm
花径: 10- 15 cm
 
 

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