アヤメ
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アヤメ科

環境: 山野、草原、やや乾燥地、庭、観賞用、栽培、多年草。

根・茎: 根茎横にはう、根茎分枝、茎直立円柱形。

葉: 束生、葉直上、葉剣形、葉線形数枚、葉巾0.5−1.5cm位、基部鞘状紅淡を帯びる、葉平行脈、全縁。

花: 初夏、5−6月、花紫、花白、花茎先に花を数個つける、花直立した鞘状の包葉の間に2個あって順に開く、花片6、外花被3片下垂、花片円形基部爪状、花片基部に黄色と紫色の網目あり、内花被片3細く直立、おしべ3、やく紫暗色、花柱2深裂紫色、花柱裂片鋸歯あり、子房下位。

果: さく果3稜柱形、果長3.5−4.5cm、果柄あり、熟すと先裂開して種子褐色を出す。

参考: 文目の意味、外花被片の模様を虎班(とらふ)という、ハナアヤメともいう、花白の種をシロアヤメ、外花被狭く、内花被大きい種をクルマアヤメという、小形の種にチャボアヤメあり、季語夏、ショウブの古称。誕生花5・18、花言葉「神秘な人、よき便り」。

遊び方: 舟、水車など。  ショウブのページ 参照。
 

全長: 30- 60 cm
葉長: 30- 50 cm
花径: 7- 8 cm
 
 

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