シダレヤナギ
ヤナギ科
環境： 道端、街路樹、栽植、落葉樹。
根・茎： 枝柔らかく下垂、雌雄異株。
葉： 互生、葉柄あり、葉下垂、葉面緑暗色、葉裏白を帯びる、葉卵長細形尾状に尖る､鋸歯低く規則正しい。
花: 早春、３−５月、花黄緑、葉の伸びない内に尾状花穂、花軸毛多い、雄花穂２−４ｃｍ、おしべ２、雌花穂１−３ｃｍ、めしべ無柄、柱頭２裂､ 包卵楕円形、包葉背面無毛。
果： 種子毛あり、柳じょという。
参考： イトヤナギ、シダリヤナギともいう、公園、街路樹、花材、細工物に利用。万葉集「うち靡く春立ちぬらしわが門の柳の末（うれ）に鶯鳴きつ」（巻１０−１８１９）。
全長： 400- 1500 cm
葉長： 5- 12 cm
花径： .1- .3 cm
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