クマシデ
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カバノキ科

環境: 本州以西、山地、平地、落葉樹。

根・茎: 幹分枝、新枝毛あり、雌雄同株。

葉: 互生2列、葉柄あり、葉脈毛長い、葉卵長形基部ハート状、鋸歯二重、葉支脈斜めに平行16−24対。

花: 晩春、5月頃、花黄褐色(雄花)、花緑(雌花)、小枝先から穂状の尾状花序を下垂、雄花を密生、雄花穂長5−10cm、 雄花包鱗内1個、包鱗卵形尖る、雄花おしべ多数、花糸2裂、雌花穂は新枝先に上向きにつく、雌花包鱗片内に2個あり、子房1、花柱2。

果: 果穂円柱状、果穂楕円長形、果穂下垂、果穂長5−10cm、葉のような包鱗片密生、包鱗卵斜形鋸歯、包鱗長1.5−2cm、小堅果卵形長0.3−0.5cm。

参考: 熊四手、オオソネ、イソシネともいう、材は堅く曲木椅子、器具、家具、紡績木管、農具の柄、荷棒、椎茸原木、薪炭材に利用。


全長: 300- 1400 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .2- .5 cm



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