サワシバ
カバノキ科
環境： 本州中部、北部、北海道、四国、九州（稀）、山地、落葉樹。
根・茎： 幹分枝、樹皮緑灰淡色、樹皮裂目あり、雌雄同株。
葉： 互生２列、葉柄あり、葉裏主脈毛あり、葉卵形先尖る、鋸歯二重、葉基部へこむ、支脈平行１４−２２対。
花: 晩春、５月頃、花黄緑色(雄花)、花緑(雌花)、小枝先から円柱状の尾状花序下垂、雄花を棒状に密生、雄花穂１０−１５ｃｍ、雄花包鱗内１個、おしべ４−８、花糸２裂、雌花穂は新枝先から下垂、雌花包鱗片内２個､小包大きい、がく４−５浅裂、子房１、花柱２。
果： 果穂楕円長形（長さ４−１５ｃｍ）、果穂下垂、果穂緑、小包卵形鋸歯あり、小包葉状密生、小包長２ｃｍ、小堅果楕円形長０．４ｃｍ。
参考： 沢シバ、材は細工物、建築、床柱、器具、家具、紡績木管、椎茸原木、薪炭に利用。
全長： 300- 1400 cm
葉長： 7- 14 cm
花径： .2- .5 cm
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