アカシデ
カバノキ科
環境： 山地、平地、落葉樹。
根・茎： 幹分枝、樹皮滑らか、新枝赤を帯びる、雌雄同株。
葉： 互生、葉柄あり、新芽紅色、葉紅葉する、葉薄い、葉裏脈毛残る、葉卵形尖る、鋸歯細かく不規則、葉支脈斜めに平行７−１５対、葉基部円い。
花: 晩春、５月頃、花紅黄褐色(雄花)、花緑(雌花)、小枝先から円柱状の尾状花序下垂、雄花を棒状に密生、包鱗紅褐黄色で卵円形、雄花包鱗内に１個、おしべ８、花糸２裂、雌花穂は柄あり新枝先に上向きにつく、雌花包鱗内２個、小包あり、子房１、花柱２。
果： 果穂円柱形、果穂柄長い、果穂下垂、果穂長３−１０ｃｍ、包緑色葉状、包長１．２−２ｃｍ、包３裂中央裂片皮針形鋸歯あり、小堅果卵広形長０．３ｃｍ。
参考： 赤四手、四手の木、見風乾ともいう、新芽、紅葉が赤いのでこの名、材は黄白淡色、硬く櫛、器具の柄、椎茸の「ほだぎ」に利用。
全長： 300- 1400 cm
葉長： 3- 7 cm
花径： .2- .5 cm
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