イヌシデ
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カバノキ科

環境: 山地、平地、落葉樹。

根・茎: 幹分枝、樹皮暗灰色、新枝毛あり、雌雄同株。

葉: 互生2列、葉柄毛軟毛あり、葉脈腋毛あり、葉卵形尖る、鋸歯二重不規則、葉支脈斜めに平行12−15対、葉基部三角形(くさび形)。

花: 晩春、5月頃、葉の出る前に花、花黄褐色(雄花)、花緑淡(雌花)、前年の小枝先から穂状の尾状花序を下垂、雄花を密生、雄花包鱗片毎に1個あり、包鱗ハート形、おしべ多数、花糸2裂、やくの先にひげ毛、雌花穂は新枝先に上向きにつく、雌花包鱗内2個、子房1、花柱2。

果: 果穂柄長く円柱形、果穂下垂、果穂長4−8cm、果穂包(緑色)をまばらにつける、包長2−3cm、包鎌形鋸歯一方にあり、小堅果卵広形尖り0.5cm。

参考: 犬シデ、シロシデともいう。


全長: 300- 1400 cm
葉長: 4- 8 cm
花径: .2- .5 cm



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