アサダ
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カバノキ科

環境: 北海道(中・南部)、本州、四国、九州(霧島山)、山地、落葉樹。

根・茎: 幹分枝、雌雄同株、成長が早い、若枝毛あり。

葉: 互生、葉柄毛あり、葉左右不揃い、葉裏毛軟毛密生、中に腺毛赤橙色混じる、葉卵形尖る、鋸歯不揃い、支脈斜めに平行9−13対。

花: 晩春、5月頃、葉の出る前に花、花黄褐色(雄花)、花紅(雌花)、前年の枝先から円柱状の尾状花序下垂、雄花を密生、雄花穂長3−6cm、雄花包鱗内にあり、包鱗腎臓形、おしべ多数、雌花穂は新枝先に上向きにつく、雌花包鱗片(毛あり)に2個つく、柱頭2長い。

果: 果穂楕円長形、果下垂、果穂長4−6cm、包鱗卵楕円形基部袋状、小堅果黒淡色。

参考: 材は堅く光沢、耐久力あり、家具、建築材、床板、杭、建具、器具、箱、経木などを作る、ミノカブリ、ハネカワともいう。


全長: 300- 1700 cm
葉長: 5- 12 cm
花径: .2- .5 cm



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