ツノハシバミ
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カバノキ科

環境: 山地、ブナクラス域、落葉樹。

根・茎: 幹分枝、雌雄同株。

葉: 互生、葉柄0.5−1cm、葉卵広倒形先尖る、葉楕円形尖る、鋸歯二重不規則で粗い、支脈斜めに平行6−8対、葉裏脈毛。

花: 早春、3月、葉より早く花、花赤褐色、花白褐色あるいは花黄褐色(雄花)、花紅(雌花)、小枝から円柱状の尾状花序下垂、雄花を密生、雄花穂長3−7cm、雄花包鱗内1個、おしべ8、雌花穂は卵小形、柄なし、雌花包内2個、子房1、花柱2鮮紅色束生。

果: 堅果卵形、果角状(長い)あるいは果嘴状の突起のある弓形に曲がった総包に包まれる、果食用、。

参考: 角ハシバミ、ナガハシバミともいう、いずれも長い総包の形からきた名。


全長: 200- 500 cm
葉長: 5- 11 cm
花径: .2- .5 cm



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