ウダイカンバ
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カバノキ科

環境: 福井、岐阜以北、北海道、深山、山地、日当たり、肥沃地、落葉樹。

根・茎: 幹直立分枝、樹皮赤土色黄を帯びる、樹皮皮目明瞭、雌雄同株。

葉: 互生、葉柄2−6cm、葉短い枝に2葉ずつ束生、若葉毛密生してビロード状、葉裏脈毛残る、葉裏小腺点あり、葉卵広形尖る、葉ハート形先尖る、鋸歯刺状、支脈平行8−14対。

花: 晩春、花黄褐色?(雄花)、花紅緑?(雌花)、短い枝先から円柱状の尾状花序(5−15cm)を下垂、雄花を棒状に密生、雄花がく片4、おしべ2、雌花穂は短い枝先に総状に上向きにつける、雌花子房1、花柱2。

果: 果穂大きい円柱状下垂、果穂長5−10cm、果鱗3裂、小堅果楕円形左右に大きい翼(卵形)あり。

参考: 鵜松明カンバの意味、樹皮は雨の中でも良く燃えるので鵜飼の松明に利用したのでこの名、材は合板、パルプ、家具、器具、床板に、樹皮は屋根葺に利用、マカンバ、サイハダカンバ、ウダイマツともいう。


全長: 400- 2000 cm
葉長: 8- 15 cm
花径: .2- .5 cm



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