シラカバ
カバノキ科
環境: 本州中部、北部、深山、亜高山、山地、日当たり、落葉樹。
根・茎: 幹ほぼ直立分枝、樹皮白色蝋質を帯びる、樹皮薄く紙状に剥げる、雌雄同株。
葉: 互生、葉柄あり、葉短い枝に2葉ずつつける、葉三角形ハート形に近い、葉三角状卵形、葉先三角に尖る、鋸歯二重不揃い、支脈6−8対、葉裏小腺点あり、脈腋に毛あり。
花: 春、花黄褐色(雄花)、花黄紅暗色(雄花)、花紅緑(雌花)、葉より先に開花、小枝先から円柱状の尾状花序を下垂、雄花を棒状に密生、雄花包鱗内3個、がく3裂、おしべ2、雌花穂は短い枝先に上向きにつける、雌花包鱗内3個、小包2個、子房1、花柱2。
果: 果穂円柱状下垂、果穂長さ3−5cm、果鱗片3裂側片丸い、小堅果楕円長形左右に翼(膜質)あり。
参考: 白樺、カバはカニハからきた名、樹皮が白いのでこの名、材は細工物、薪に利用、シラカンバ、カンバ、カバ、樺の木ともいう。長野県木。
全長: 400- 3000 cm
葉長: 4- 10 cm
花径: .2- .5 cm
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