カバノキ科
環境: 山地、植林、落葉樹。
根・茎: 幹分枝、枝細長い、雌雄同株。
葉: 互生、葉柄あり、葉裏脈状毛あり、葉卵長形尖る、鋸歯二重細かい、葉支脈斜めに平行16−26対目立つ、葉巾2−4cm。
花: 春、花黄褐色(雄花)、花緑(雌花)、葉の前に開花、前年の枝先から4−5cmの円柱状の尾状花序下垂、雄花を棒状に密生、雄花包鱗内、がく4裂、おしべ4、雌花穂は柄があり雄花穂の下の短い枝先に3−6個、楕円長形の総状花序上向きにつく、雌花包鱗内2個、各々花柱2。
果: 球果楕円形柄あり、小果穂をなす、果穂下垂、果褐色、果長1cmあまり、小堅果楕円長形で翼あり。
参考: 姫夜叉ブシ、果は染料、材は細工物に利用、山地の裸地の崩れを防ぐのでハゲシバリともいう。
全長: 300- 700 cm
葉長: 5- 16 cm
花径: .2- .5 cm
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