シリブカガシ
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ブナ科

環境: 暖地、自生、常緑樹。

根・茎: 幹直立分枝、雌雄同株、樹皮暗色、若枝毛黄褐淡色密生。

葉: 互生、葉柄1−1.5cm、葉面黄緑、葉革質、葉裏銀灰白色、葉裏毛あり、葉卵長倒形先急に尖る、葉楕円長形、全縁、ときに葉上部鋸歯1−2個あり。

花: 晩秋、花黄褐淡色、枝先、葉腋に5−10cmの雌雄の花穂を斜め上に数個分枝してつける、雄花3個ずつ集合、雌花花穂の下部につくか、別に短い穂を下部は腋につける、雌花総包球偏形、花柱3。

果: 翌秋、堅果楕円形、果長2cm、果下部20−30%は殻斗(いが)皿状につつまれる、実(どんぐり)の尻に深い窪みあり、種子食べられる。

参考: 尻深樫の意味、実の尻が凹んでいるのでこの名、材は器具・建築などに利用、シリブカともいう。

遊び方: こま、笛、人形など。  アカガシのページ 参照。
 

全長: 400- 1700 cm
葉長: 8- 15 cm
花径: .5- 1 cm


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