ブナ
ブナ科
環境: 亜高山、落葉樹。
根・茎: 幹直立分枝、樹皮灰色、雌雄同株。
葉: 互生、葉柄長い、葉裏脈上毛あり、葉卵広形、葉菱形楕円形、しばしば葉左右不同、鋸歯かまぼこ状(弧状)粗く鈍い、側脈7−11対斜めに平行、葉縁の凹部に届く。
花: 初夏、5月頃、花黄色、新枝下部葉腋から頭状花序を下垂、雄花を数個つける、雄花がく鐘状4−8浅裂、おしべ8−16、新枝葉腋から雌花を2個ずつつける、雌花総包に包まれる、雌花がく4−6裂小さい、子房下位長壷状、花柱3。
果: 堅果3稜形(円錐卵状)、果2個ずつ殻斗(いが)につつまれる、殻斗刺あり柔らかく熟すと4裂、果長1.5cm、食用、ぶなの油を採る。
参考: 材は器具などに利用、クレオソートを含む、樹皮葉染料、ブナノキ、シロブナ、ソバグリ、ソバノキともいう。
全長: 400- 3000 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .2- .5 cm
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