ブナ科
環境: 山地、林、落葉樹。
根・茎: 幹直立分枝、樹皮暗褐色を帯びる、樹皮裂目縦に深い、新枝毛あり、雌雄同株。
葉: 互生、葉柄あり、葉卵長形上部ややふくれる、葉楕円長形、鋸歯針状尖る、栗の葉に似るが鋸歯先端に葉縁体ないので区別、葉支脈16−20対、葉脈葉縁に達する。
花: 晩春、初夏、5月頃、花黄褐色、新枝下部から尾状花序下垂、雄花を密生、花片5(がく深裂)、おしべ数個、上部葉腋に短い柄の雌花1−3個つける、雌花総包に包まれる、花柱3。
果: 堅果球形(どんぐり)、果下部殻斗(かくと、包葉癒合して椀形あるいは毬形で果をつつむ、栗のいがの類)椀形あり、殻斗外面鱗片線形、おかめどんぐりともいう、果褐色、果径2cm位。
参考: 橡、椚、檪、材は最高品質の薪炭用、樹皮、葉、果実は染料、薬用、古くは「つるばみ(橡)、ツルバミ」ともいう、炭は池田炭、サクラ炭という、国木からこの名という。
遊び方: こま、笛、人形など。 アカガシのページ
参照。
全長: 400- 1700 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: .3- .5 cm
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