ウバメガシ
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ブナ科

環境: 暖地西、山地、海辺、常緑樹。

根・茎: 新枝毛木褐色線毛密生、雌雄同株。

葉: 互生、葉柄短い、葉厚い、葉小さい、側脈5−6対、葉卵倒形、葉楕円長形、葉上半部鋸歯、葉支脈5−6対目立たない。

花: 春、5月頃、花黄、新枝下部から2−2.5cmの尾状花序下垂、雄花を密生、花片4−5(がく浅裂)、がく鐘形、おしべ4−5長い、新枝上部に短い柄の雌花2個つける、雌花総包に包まれる、花柱3。

果: 堅果卵円形(どんぐり)、果下部殻斗椀形、殻斗(かくと、包葉癒合して椀形あるいは毬形で果をつつむ、栗のいがの類)表面瓦状鱗片、渋味少なく食用、果長2cm位。

参考: 姥目樫、若葉褐色のためこの名、イマメガシ、ウマメガシともいう、材は堅く櫓臍、火力の強い木炭、備長炭などに利用、若芽はタンニンに富み漢方薬「付子(ふし)」の代用。和歌山県木。

遊び方: こま、笛、人形など。  アカガシのページ 参照。
 

全長: 400- 1000 cm
葉長: 2- 6 cm
花径: .1- .3 cm
 
 

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