ツブラジイ
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ブナ科

環境: 西日本以南、暖地、山地、自生、常緑樹。

根・茎: 幹根元から分枝、枝葉多い、樹皮滑らか黒灰色、雌雄同株。

葉: 互生2列、葉柄あり、葉革質厚い、葉裏白灰色、葉灰褐色、葉卵形先尖る、全縁、葉上半部鋸歯波状。

花: 初夏、6月頃、花黄淡、花香気あり、新枝の葉腋に穂状花序を立て、雄花を密生、花片5−6(がく5−6裂)、おしべ10―12、下部葉腋から雌花花序、がく6裂、花柱3。

果: 堅果球形(どんぐり)(総包(いが)につつまれる)、果黒色乾くと褐色、果径0.8−1cm、熟すと総包3裂して果を落とす、食用。

参考: 円ら椎、材は建築・器具などに利用、樹皮は染料、椎茸栽培の原木、コジイ、シイノキともいう、季語夏。

遊び方: 葉を草笛にする。葉を両手で持って下唇にあてて吹く。
 

全長: 400- 2000 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .3- .6 cm


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