イチジク
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クワ科

環境: 栽培、庭、畑、落葉樹、雌雄異株、日本では雄花未発見。

根・茎: 幹分枝多い、幹しばしば湾曲、枝を切ると白乳汁を出す。

葉: 互生、葉柄あり、葉厚い、葉基部3主脈目立つ、葉掌状3中裂、鋸歯、葉傷つけると白乳汁が出る。

花: 春、夏、花白、葉腋に短い柄の花のう(嚢、卵倒形)をつける、花のう長5cm位で緑色から紫暗色、その中に無数の小雌花あり、小花花片3(がく)、子房1、花柱1。

果: 果のうは3―5cmの卵形だが食べる部分の実際は花托である、果のう内のそう果小さく硬く胚なし。

参考: 無花果、トウガキともいう、熟しても果白緑色のをシロイチジクという、実は食用、葉は薬用、果は乾かして緩下剤、乳汁は痔の塗布薬、服用すれば回虫駆除の効あり。世界的に古い果樹、唐柿。


全長: 200- 400 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: 2- 4 cm



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