ミヤマツチトリモチ
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ツチトリモチ科

環境: 九州南部、屋久島など、深山、木陰、多年草、雌雄異株だが雄株未発見。

根・茎: 花茎黄褐色あるいは茎赤褐色、葉りん片状密生、根茎球状形塊不揃い、根茎樹木の根に寄生、根茎斑点黄褐色。

葉: 葉りん片状数対、小葉卵形厚い、葉赤橙色。

花: 秋、花黄赤、花橙、花赤深色、根茎の先に花茎肉質をのばし、卵状花序、楕円状花序、無数の雌花を密生、花片3−8(花被片)、子房紡錘状楕円形、花盛時には花柱白点状に見える。

果: 単性生殖で堅果種子1個?。

参考: ツチトリモチより高所でみられる。同属に本州沿海森林のツチトリモチ、全長2−4cmのヤクシマツチトリモチ、全体黄淡色のキイレツチトリモチ、などあり。危急種(急減種)。


全長: 2- 15 cm
葉長: .1- 2 cm
花径: .1- .3 cm



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