ホウキギ
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アカザ科

環境: 畑、栽培、1年草、中央アジア、西アジア原産。

根・茎: 茎直立、茎細かく多数分枝、茎硬い、茎緑のち赤色を帯びる。

葉: 互生、葉柄あり、葉線形あるいは葉卵長細形尖る、葉脈3、葉多い、全縁。

花: 夏、秋、花緑淡、上部の葉腋に穂を出し柄のない小花を多くつける、花の下に数cmの包葉あり、花片5(がく5深裂)、花弁なし、雄花おしべ5、やく黄色、雌花めしべ1、子房平球形、花柱1、柱頭2長い。

果: 胞果扁球状柱頭のこる、果宿存がくに包まれ、がく片翼あり5角形に見える、種子1個。

参考: 箒木、茎を乾かして箒を作るのでこの名。果実は「とんぶり」といい食用、強壮、利尿薬、ホウキグサ、ハハキギ、ニワクサ、土佐ではネンドウともいう。


全長: 70- 120 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: .2- .6 cm



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