ケイトウ
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ヒユ科

環境: 庭、栽培、観賞用、1年草、熱帯アジア原産。

根・茎: 茎直立、茎硬い、茎紅。

葉: 互生、葉柄長い、葉卵長形尖る、葉縁やや波打つ、全縁。

花: 夏、秋、花赤、花黄、花橙、花白、茎先の花軸が帯状になり、鶏のとさか状になり、小りん片を多くつけ、その下部両面に無数の小花を密生、花片5(がく片5)、がく片卵長形尖る、がく片長0.5cm、おしべ5基部癒合、めしべ1、子房の花柱長い。

果: 蓋果卵形、果宿存がくあり、上半部の帽子状部には花柱1のこる、果熟すと横に開裂、種子黒3−5個。

参考: 鶏頭、韓藍(からあい)、鶏冠ともいう、園芸品種にはチャボゲイトウ、ヤリゲイトウ、ミダレゲイトウ、サキワケゲイトウなどあり、季語秋。誕生花8・26、花言葉「永久、おしゃれ、情愛」。万葉集「わが室戸に韓藍(からあい)植え生(おほ)し枯れぬれど懲(こ)りずてまたも蒔かむとぞ思ふ」山部赤人(巻3−384)。


全長: 30- 100 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .3- .6 cm



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