ヒツジグサ
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スイレン科

環境: 池、沼、多年草。

根・茎: 根茎大きく短い、根茎直立、根茎泥中、茎水中に沈む。

葉: 根生葉束生柄長い(非常に)、葉水面に浮かぶ、葉光沢、葉滑らか、葉卵形円形切れこみ1個深い、葉馬蹄形、葉裏紫暗色を帯びる、全縁。

花: 夏、7-8月頃、花白、細長い花柄をだし、先に径5cm程の花を1個つける、がく片4緑楕円長形先鈍い、花片多数花弁多重に開く、夜間花閉じる、花は3日間午後約2−6時頃開く、おしべ多数、やく黄色、子房上位多室、柱頭放射状。

果: 液果、果球形、果がく残る、実が成ると茎は螺旋状に収縮し果実を水中に沈め、熟すと種子を水中に放出する。

参考: 睡蓮、スイレンともいう、未(ひつじ)の刻に咲くのでこの名。スイレンは誕生花6・4、花言葉「清純な心、信仰」。


全長: 50- 200 cm
葉長: 8- 12 cm
花径: 4.5- 5.5 cm



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