オニバス
前のページへ 次のページへ


スイレン科

環境: 池、沼、1年草。

根・茎: 根茎短く太い、茎刺あり、根茎泥中、茎水中に沈む。

葉: 葉水面に浮かぶ、葉しわあり光沢、葉刺あり、葉円形、葉束生群がる、葉裏赤色あるいは紫暗色、葉裏葉脈網状隆起し刺毛あり、葉径200−300cmに達する、全縁。

花: 夏、花紫、刺の多い長い花柄をだし、先に花を1個つける、花は昼開き、夜閉じる、がく片緑4、花片多数花弁がくより短い、花弁数列に並ぶ、おしべ多数、子房下位8室、柱頭円盤状。

果: 液果、果球形、果刺多い、残存がく果上部で嘴状、果皮硬く暗色、種子球形。

参考: 鬼蓮、地下茎食用、胚乳食べられる、種子は生薬「ケンジツ」とし、強壮剤。イバラバス、ミズブキともいう。危急種(急減種)。誕生花9・5、花言葉「神秘的」。


全長: 50- 200 cm
葉長: 20- 300 cm
花径: 3- 5 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。