ハスノハカズラ
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ツヅラフジ科

環境: 海岸、海に近いところ、つる性、多年草。

根・茎: 茎緑、茎長く伸び繁殖、雌雄異株。

葉: 互生、葉柄長い、葉盾形、あるいは葉ハート形に近い葉三角状卵広形、全縁。

花: 夏、秋、花緑淡、葉腋から柄のある複散形花序の花穂を出し、多くの小花をつける、花片3−4弁卵倒形肉質、がく片6−8卵倒形肉質、雄花おしべ6は合着、やく横裂、雌花おしべなし、子房1、柱頭分裂。

果: 液果、果球形、熟すと果赤紅色(果赤)、核果径0.6cm、内皮背部いぼ状突起あり、種子馬蹄形。

参考: イヌツヅラ(フジ)、ヤキモチカヅラともいう、茎は葛篭(つづら)の材、茎根は乾燥して千金藤といい、疲労薬に用いた。


全長: 300- 1000 cm
葉長: 4- 12 cm
花径: .5- 1 cm



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