コバノフユイチゴ
バラ科
環境： 山地、つる性、常緑樹。
根・茎： 茎直立、茎刺あり、茎細長い。
葉： 互生、葉柄４−７ｃｍ、葉柄刺あり、葉柄基部に托葉目立つ、 托葉０．７−０．９ｃｍ宿存する、葉円形あるいは葉卵形下部左右２個の半円状に出張る、葉基部ハート形、葉緑濃色、葉裏脈刺あり、葉毛直立密生、小柄刺あり、鋸歯鈍い。
花: 初夏、夏、５−７月、花白、葉腋から短い花柄を出し、また茎上部に小柄を直立し、小花を１個つける、花片５弁卵長倒形がくより短い、がく片５卵長形毛あり。
果： かく果球形に集まる、果熟すと赤色（冬）、果やや大きい、食べられる。
参考： フユイチゴに似るが、葉円形、托葉永存性で区別。
全長： 30- 40 cm
葉長： 3- 10 cm
花径： 2- 3 cm
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