ホウロクイチゴ
前のページへ 次のページへ


バラ科

環境: 中部以西、暖地、海岸、山地、常緑樹。

根・茎: 茎弓状、枝太く刺あり、新枝毛短い。

葉: 互生、葉柄あり、葉質白、葉ハート形腎臓形、あるいは葉円形、葉卵円形、葉厚くざらざらしている、葉毛あるが後に落ちる、葉刺のこる、鋸歯切れ込み状不揃い、葉3−7浅裂。

花: 初夏、4−6月、花白、葉腋に数個の花を束生、花フユイチゴに似る、包葉毛あり、花片5弁楕円広形縁波状、がく片5卵形毛赤褐色、花時には反り返る。

果: かく果球形に集まる、果熟すと赤色(冬)、果径1.8cm、がく永存性。

参考: 焙烙苺、核果内部空洞でさかさにするとほうろく鍋に似るのでこの名。


全長: 30- 100 cm
葉長: 10- 15 cm
花径: 2.5- 3 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ




写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。