ニッポンタチバナ
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ミカン科

環境: 近畿以西、暖地、海辺、山地、常緑樹、日本産。

根・茎: 枝密に茂る。

葉: 互生、葉柄あり、葉腋刺あり、葉光沢、葉卵形被針状、葉先尖るがわずかに凹む、鋸歯波状低い。

花: 初夏、6月頃、花白、枝先、葉腋に花をつける、がく片5緑宿存、花片5弁卵長形。

果: 液果、果球扁形(果球形)、熟すと果黄色、果径2.5−3cm、果皮薄くはげやすい、果香気ユズに似る、果袋6−8個、果酸味強く種子大きい。

参考: 京都紫しん殿の橘は本種の栽培品種で果実大きい。タチバナとも呼ぶ。ミカンの古名はタチバナ(橘)。万葉集「橘のにほえる香かもほととぎす鳴く夜の雨に移ろひぬらむ」大伴家持(巻17−3916)。


全長: 200- 400 cm
葉長: 3- 6 cm
花径: 1.5- 2.5 cm



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