古代文字による
№4〔芸・射・壽・見・遊〕
芸(藝) もとの字は勺に作る |
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射 古い字形は弓と矢と又(手)の組み合わせ。弓に矢をつがえてこれを射る形。「いる」の意味となる。のち弓矢の形を身と誤り、金文にすでにその形に近いものがある。 |
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壽 音は李(ちゅう)。李は田の疇(うね)で豊穣を祈る意、畝の間に呰(神への祈りの文である祝詞を入れる器)を置いて豊作を祈る「冤」=とう=のもとの字。壽は老の一部を省略し李とを組み合わせた形で 人の長寿を祈ること |
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見 象形文字 |
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遊(游) 「遊」は形声文字 「斿」は会意文字 |