《2》 うまら(ノイバラ)
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ノイバラは原野に自生するバラ科の小低木で、 夏、白又は淡紅色の花をつける。 ノイバラとは野に生える棘(いばら)の意。 ―撮影場所・春日大社神苑ー |
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道の邊(べ)の 荊(うまら)の末(うれ)に 這(は)ほ豆の からまる君を 別(はか)れ か行(ゆ)かむ 丈部鳥(はせつかべのとり) −万葉集 4352− (三遅の遍能 う万らの末二 者本満免農 〈道のほとりの茨の枝先に這う豆のように |