BOF出てました。

ずっとおとなしくしていたのはただの怠慢ではない。色々裏でやっていたからなのだ(キリッ)。みたいな話。

作成
2012-11-10
更新
2012-11-10
執筆
任那伽耶
分類
,

というわけで、BMS系最大のイベントともいえる BOF 2012 に名義を変えて一人チーム参戦しておりましたので、遅ればせながらこちらのほうでも報告をば。

実のところ、超久しぶりのBMS作成でかなり勘を取り戻すのに苦労しましたが、普段どおりの作り方が意外にも好評で何よりでした。覚えてる人いるのかなーとか少し不安でしたが、何とガッツリ正体を見破った方までおられました。すげえな。割と色を消したつもりだったのですが、どこにヒントがあったのやら。でも大正解。賞品などはないですが、個人的には非常に嬉しかったです。

ともあれ、たまにはこういうイベントに出てみるのも良いものですね。また何か面白そうなイベントがあれば出てみますか。と言うだけ言ってみる。

いずれ正式な解説ページも作るつもりですが、ひとまず簡単に曲紹介。

あけのころも(Dusk dyed the Dress Red)

製作順序としてはこれが最初。BMSにしやすく、低容量に仕上げられる曲調ということでやや低速のダンスミュージックの雰囲気をベースにいつもどおりの私風。

この手のジャンルは比較的よく作るもの。そのため自分の手癖が強烈に出てしまう傾向にあり、正体バレ回避目的もあって、あまり使わないピアノぽい音やら、表拍でのドラム同時打ちなどを混ぜてみました。結果的には割と面白いかんじになったものの、やはり正体はバレてしまった。うぎぎ。

譜面も初心者向け、というより自分でも弾けるラインのわかりやすいものを心がけたかたちです。当方としてはこれくらいがちょうど良いかな。

頭文字は「DDR」。無理やり感はありますが語呂は良い。逆にいうとここで語呂合わせしてしまったがゆえに後から命名に苦しむことに……。

霧迷(bush, mist and song.)

一番手慣れた曲調のくせに、いざBMSにしようとすると一番てこずってしまった曲。最後の最後まで調整したのにあのサイズで少ししょんぼり。

ただ曲自体として見るとシンプルにまとめられて楽しかった感じです。パッドの音を増やしすぎたのかシーケンサがもたつきまくって録音には苦労しましたが……。処理容量に余裕があればもちっと音響系っぽく細かい音を足す感じでアレンジすれば面白かったのかもしれない。と後からの反省。

ちなみに頭文字はわかりやすく「BMS」ですね。

望郷クラスタ(Beat Journal Cluster)

作成順序でいうとこれが最後。実は締切り10日前ぐらいまで最後の一曲をどういう方向にするか悩みに悩んだ結果、このジャンルに。要は「ゆったりめのアンビ風」「ミドルテンポのダンス風」からの流れで「高速なテクノ系(広義)な何か」になったわけですね。

実はこの曲だけはドラムパターンやメロディラインを基本形だけ作っておいて音切り、しかるのちBMS化の際にその場のノリで色々組み換えまくるというスタイルで作成しています。このため、シーケンサ上にある原曲をトラックダウンしてもBMS版と同じにならなかったり。アドリブ・パズル度の高い曲で個人的にはこれが一番作ってて面白かったかも。

なお、イベントつったらこれだろということで、「BJC(BJ Cup)」を頭文字としております。参加率的にも、当方としては一番思い入れのあるイベントでしたので。

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任那伽耶の徒然日記 in 2012年

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