株式会社 松林堂へようこそ!
奈良の伝統ある筆・墨・硯などを取り扱っております。

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 赤ちゃん誕生筆 
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株式会社 松林堂
〒630-8253 奈良県奈良市内侍原町49
電話 0742-22-3327
FAX 0742-26-2708
振替 00990-9-57988
メールアドレス shorindo@kcn.ne.jp

奈良筆の始まり

筆の起源は中国である。
約二千数百年前、奏の始皇帝の時代に
蒙恬(もうてん)将軍が獣毛筆を作って
始皇帝に献上したのが始まりとされております。
奈良筆は嵯峨天皇の時代(弘仁年間)に
空海(のちの弘法大師)が遣唐使であった頃、
唐で毛筆の製法をを習い大和国(奈良)の住人・
坂井清川に伝えて筆を作らせ、嵯峨天皇に
献上したのが日本の筆のはじまりであり、
奈良筆のはじまりであるとされております。

松林堂の筆

平安朝の昔より京都、奈良には寺社仏閣が
多くあり、高僧などの需要により筆が作られ、
全国の人々に広まっていきました。
「松林堂の筆」は創業以来百数十年間一貫して
伝統の製法で伝統工芸品の良さを守りつづけ、
全国の書道愛好家に愛用されております。

松林堂は、江戸時代末期に高市郡出身の
弓場常松によって創業し、当初は筆の製造と行商を
していました。その後、書家(山本竟山、辻本史邑、
石橋犀水、安東聖空、西谷卯木)の先生方の
ご指導のもとに書家用の筆を作り始め、現在も
その技術は受け継がれ、書道用の筆作り一本で
皆さまのご期待にお応えできるよう頑張り続けています。


インターネットサイト開始日2000年9月8日