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■ 住宅を例にして、建物ができあがるまでの手順をご説明します。
 
出会い 住宅建設は一生に一~二回の大住宅建設は一生に一~二回の大事業です。「テレビで見た会社に頼もう」などと安易に考えず、専門の建築家に設計を依頼するメリットを良くお考え下さい。そして、まずは連絡してみてください。
少なくとも私たちの事務所は、初回の面談や相談は無料です。
基本構想 正式な設計発注の前に、簡単なプレゼンテーションを行うことも出来ます。内容は、簡単な平面図の作成やおおまかな建物のかたちの表現などです。事前に必要な部屋の数や広さ、好きな建築スタイルなどを整理しておいていただければ、よりイメージにあった図面になると思います。
本気で住宅建設をお考えの方である限り、この段階までは原則として費用は不要です。一度図面を見てみなければ、私達の設計姿勢や能力が気に入られるかどうかは判らないのが本当でしょうから。ただ、パースや模型など、本格的なプレゼンテーションが御必要な場合、実費が必要な場合もあります。(ご相談下さい)
設計契約 私達の仕事が気に入りそうだと確かめて頂いた後、設計契約を結んで頂きます。
基本設計 打合せを繰り返しつつ、平面(間取り)や立面(外観)や仕上を決めていきます。 あなたにとってベストな住宅かはどのようなものかを、お互いに真剣に考える時で、最も重要かつ大変だけれども楽しい時です。
この段階では、設計内容が気に入るまで何度作業を重ねても、設計料の追加は発生しません。
実施設計 基本設計図を元に、建物に必要な性能や機能を確保する為に、工事用の詳細な図面を作成します。
小さな住宅でも、何十枚かの図面量(仕様書・仕上表・平面図・立面図・断面図・各種詳細図・展開図・天井伏図・建具図・各構造図・各設備図等々)になります。これらがあって初めて、正確な見積が出来ると共に、工事業者の好き勝手に作られてトラブルを起こすおそれのない住宅を安心して発注できるのです。
工事費見積 施工業者は、建て主が指定なさることも、逆にこちらからご紹介することも、可能です。その業者(無論、複数でも可)から見積を取るわけですが、建築の見積は大変複雑で、素人の建て主を騙して儲けることなど業者には簡単です。
そのため、私達が見積の査定と減額交渉を行います。 通常、提出見積の1割以上(設計料より大きい!)の減額が可能です。
工事契約 工事金額や条件は正当か、将来の保証はあるか、何か建て主に不利な内容が書かれていないか等々、契約に関するアドヴァイスをさせて頂きます。
工事監理 工事中は、通常週1回以上現場へ行き、工事業者に対して設計内容の詳細な説明や、建物の品質確保の為の検査や指示を行います。
専門の監理者(建築家)不在の工事は、住宅メーカーや工務店が自分で自分を監督するわけでミスや手抜きがないほうが不思議です。更に、月に1~2度しか現場を見ない監理者も信用できません。建築には、適切なタイミングで検査しないと、後からでは見えなくなってしまうものが沢山ありますから。
竣工引渡 いよいよ完成、最終的な検査(竣工検査)を行い、その手直しを確認した後、建物をお引き渡し致します。
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